写真からカメラの位置を割り出す


fSpyは写真からパースと消失点を割り出して、Blenderにインポートできるスタンドアローンのアプリケーション。 Blenderはアドオンを使うことで、セーブデータをそのままインポートして使うことができるのでとても便利。


fSpyとインポーターの準備


作者の公式サイトからダウンロード。

BlenderにインポートするためのAdd-onの準備。
(Download the latest versionから)

アドオンのインストール。Zプリファレンス → アドオン → インストール → ダウンロードしたZipを選択。必ずチェックを入れる、これで準備OK。


fSpyでパースを割り出す


ギズモを見ながら消失点が出るように設定していく。Principal PointをFrom 3rd vanishing pointに変更するとZ軸も設定できる。BlenderはZ軸が上方向。


3D guideでグリッド等確認ようのオブジェクトを出せる。 画像はxyを確認するグリッドを出しているところ。きっちりパースが割り出せている。Blenderはプロジェクトファイルのまま読み込めるのでこのまま保存。


Blenderにインポート


インポートからfSpy、保存したプロジェクトファイルを読み込む。


画像とカメラが既に設定されている。このままオブジェクトを作ればカメラが既に設定されているので、パースに合う。




一連の動作手順の動画