Blenderで実写素材のモーショントラッキング、3Dオブジェクトを合成、マッチムーブを試す。思った以上にトラッキング精度が高い。

参考チュートリアル



動画の読み込み


ファイルから新規、VFX。
 

動画を読み込んでFPSを設定する、ここでは29.97fps。左メニュー、シーンフレーム設定で尺の自動調整。プリフェッチでキャッシュの作成をしておく。


モーションの解析


トラッキングタイプの設定、モーションモデルを位置と回転に変更。


ツールメニュー、マーカーの特徴点を検出。
再生して検出開始。


解析後は左の解析タブに切り替えて、シーン設定、背景として設定。右上ビューに背景が出たら、解析、カメラモーションの解析。


カメラの設定


シーン設定、トラッキングシーン設定。
カメラと平面とキューブが自動で設定される。


再生してみるとカメラが微妙にあっていないので調整する。起点になる3箇所選択して、座標系の床を選択。


 選んだ3箇所のうち1点を選んで、座標系の原点を設定。


他の2点をX軸とY軸に設定。


カメラが調整されたのでオブジェクトを配置して合成。


レンダリング


元動画を背景としてつけて書き出すには、フィルムの透過にチェックを入れる。平面とキューブをレンダリングビューから外しておく。


アニメーションを書き出して完成。


原点、X軸、Y軸の関係性がまだよくわかっていない。コンポジットソフトでも3点を選んでいたので、原理はそれと同じか?オブジェクトに影をちゃんと入れれば、リアリティが出るはずなので今度試す。