ゼルダ風の半透明な瓶をEeveeで作っていく。コルクのマテリアルはボロノイのシェーダーで組む。シェーダーの理解が結構出来てきた気がする。最後にEeveeとCyclesで透過の表現をレンダラー違いで比べ見る。

参考チュートリアル



瓶のモデリング


ループカットで入れた真ん中の面をプロポーショナルを有効化して拡大。プロポーショナルにすることで回りも引っ張られて樽型を作れる。


インセットカットで上部を作る。コルク部分はマテリアルを設定するので別オブジェクトで分けて作る。シェーディングはスムーズシェードにしておく。


コルクのマテリアルシェーダーを組む


バンプをノーマルに、ボロノイテクスチャからカラーランプに。上が色で、下がバンプ。Cntrl + Tでテクスチャ座標のマッピングをボロノイに。テクスチャ座標のソケットをオブジェクトに変更。


色と質感を作っていく。カラーランプで色をブラウン系に、ボロノイを縮小する。コルクなので粗さは1.0。


瓶の半透明にする


Eeveeで半透明する為の設定が難しい。レンダーのスクリーンスペース反射 - 屈折にチェック。マテリアルの設定 - ブレンドモードをアルファブレンドに変更。伝播の値を0以外に。この設定をするとEeveeで透明を設定できる。




レンダリング


Eevee


瓶の中にマリモみたいなモノを入れて適当に背景をつけてレンダリングしてみる。光源はHDRIとサン。影がイマイチで設置感がない、Eeveeでフォトリアルは難しい。。。


Cycles


やっぱりこちらは設置感やリアリティが出る。床と瓶の間に影が落ちている。