MSストア版のデメリット


Blender2.8以降はアップデートが楽なこともありMSストア版を使っていました。ところが少し前にOSをクリーンインストールする機会があったときに環境の再構築がちょっと面倒でした。

インストールはストアから直接できるので楽なのですが、アドオンなどは入れ直しになるのと設定系は引き継がれないので結局手動で再設定になります。

特にアドオンは面倒、ストア版はレジストリを汚さない代わりに少々面倒なディレクトリにアプリがインストールされます。通常のProgramFilesには置かれません。しかもそこにアクセスしてアドオンをコピペしても無意味だったりします。

アプデの管理や再インストールは楽なストア版
ただしアドオンや設定ファイル引き継がれない

ちなみにLTS版と最新版でちゃんと分かれている

OneDriveに置いてみる


ということでやっぱりポータブル版があるものはそっちを積極的に使うのがいいなと思いなおしました。ポータブル版はフォルダをコピペするだけで移行できるので慣れている人はインストール版よりも断然おすすめ、USBに入れて持ち運ぶことも可能です。

そこでちょっと考えたのがクラウドストレージに入れてしまえば、ノートPCと同期して使えるのでは?

OneDriveにPortableAppsというディレクトリを作ってそこにポータブル版のアプリを全部入れることにしました。Googleドライブなど他のクラウドストレージでもいいと思います。自分はWin10なので30GB使えるということもありOneDriveに。この中にBlenderを突っ込みます。

BalnderはCreativeというフォルダを作って管理することに

ついでにインストールタイプのアプリ、.exeファイルもここで管理することにした。毎回ウェブサイトからダウンロードするのも面倒なので。ただし最新ではない可能性があるのでバージョンアップはする必要あると思いますけどね。DaVinci Resolveなんかは新規ダウンロードは毎回登録しないといけないから面倒だったりするので。。。

ゲームなどのインストーラーもここに全部に突っ込んでおく

OneDrive上で運用してますが何も問題なく非常に快適。サブ機のノートPCからも起動できるのでこれは共通環境が作れて便利です。ただし同時起動はやめた方が無難。どっちと同期するのか怪しくなるので。アドオンも常に一緒だしこれはいいですね。すべてのアプリがポータブルになったら便利なのになー。 

AffinityやUnity、DaVinciResolve等もポータブル版を望みます。。。

今日の一曲


ゲームは体験版で辞めてしまったけど曲はよかった。
いわゆるゲキテイの新バージョン。

余談ですがMusicbeeもポータブル版を使うことにしました。

新・サクラ大戦
檄!帝国華劇団<新章>