whileとforとは


コンピューターは同じ処理を繰り返すのがとても得意。そこで面倒な繰り返し作業はコンピュータに作業させて楽をしようというプログラム。代表的なものがwhileとfor、その二つの使い方をまとめておく。

両方とも同じループ処理だけど構文が違うので次のように使い分けるといい。
  • 繰り返す回数がわからない : while
  • 繰り返す回数が決まっている : for

while文


while (条件式)
{
    処理
}

whileで書く"xが10より小さい場合デバッグに出力、1を足して繰り返す例文"
int x = 0;
while (x <= 10)
{
	Debug.Log(x);
	x++;
}
// 0-10が出力される

for文


for (①変数初期化; ②ループ条件式; ④変数の更新)
{
    ③処理
※②の条件式を満たすまで繰り返し

forで書く"xが10より小さい場合デバッグに出力、1を足して繰り返す例文"
for (int x=0; x<=10; x++)
{
	Debug.Log(x);
}
// 0-10が出力される

breakとcontinue


途中で処理を抜けたり、飛ばしたりするための書式。
  • break : 条件式に合ったら処理を抜ける
  • continue : 条件式に合ったら処理を飛ばして次の処理を実行する

break


for(int i=0; i<=10; i++)
{
    if(i == 7)
    {
        break;
    }
    Debug.Log(i);
}
// 0~6まで出力されてこの処理を抜ける

continue


for(int i=0; i<=10; i++)
{
    if(i == 7)
    {
        continue;
    }
    Debug.Log(i);
}
// 7の時に処理を飛ばして0~6,8~10が出力される