Unity : C#基礎⑤ ループ処理 while文・for文
whileとforとは
コンピューターは同じ処理を繰り返すのがとても得意。そこで面倒な繰り返し作業はコンピュータに作業させて楽をしようというプログラム。代表的なものがwhileとfor、その二つの使い方をまとめておく。
両方とも同じループ処理だけど構文が違うので次のように使い分けるといい。
- 繰り返す回数がわからない : while
- 繰り返す回数が決まっている : for
while文
while (条件式){処理}
whileで書く"xが10より小さい場合デバッグに出力、1を足して繰り返す例文"
int x = 0;
while (x <= 10)
{
Debug.Log(x);
x++;
}
// 0-10が出力される
for文
for (①変数初期化; ②ループ条件式; ④変数の更新){③処理}※②の条件式を満たすまで繰り返し
forで書く"xが10より小さい場合デバッグに出力、1を足して繰り返す例文"
for (int x=0; x<=10; x++)
{
Debug.Log(x);
}
// 0-10が出力される
breakとcontinue
途中で処理を抜けたり、飛ばしたりするための書式。
- break : 条件式に合ったら処理を抜ける
- continue : 条件式に合ったら処理を飛ばして次の処理を実行する
break
for(int i=0; i<=10; i++)
{
if(i == 7)
{
break;
}
Debug.Log(i);
}
// 0~6まで出力されてこの処理を抜ける
continue
for(int i=0; i<=10; i++)
{
if(i == 7)
{
continue;
}
Debug.Log(i);
}
// 7の時に処理を飛ばして0~6,8~10が出力される

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