Unity : C#基礎⑥ 配列・Length
配列とは
例えば100人分のポイントを使いたい時に、100個変数を用意するのは大変。そういう複数の値をひとまとめにして扱いたい時に使う。
- 変数の箱を横一列にまとめたイメージ。
- 箱の中身を要素、箱の数を要素数という。
- 配列はListと違って「不変」要素数や型を変更することができない。
宣言・代入・取得
宣言と代入の書き方
左辺で配列の宣言、右辺でnewに続けて要素数の指定。
newはスクリプトだと「新しい」ではなく「新規作成」という意味。
型[] 変数 = new int[要素数];
通常の書式
int[] xList = new int[3]; //宣言 xList[0] = 0; xList[1] = 2; xList[2] = -3;
簡易 記法
よく使われるnewも書かずに済む書式。
デメリットは入っている要素のアドレスが分かりづらい。
int[] xList = {0, 2, -3};
取得
最初の値は[0]になるので注意。
Debug.Log(xList[0]); Debug.Log(xList[1]); Debug.Log(xList[2]);
配列の長さ(要素の数)取得
配列にいくつ要素が入っているかを取得できる。
変数.Lengthと書く。
Debug.Log(xList.Length); // 出力結果 3
配列の便利な使い方
for文との連携
配列の要素数全てを処理したい場合よく使う書き方。
for (int i=0; i<xList.Length; i++) { Debug.Log(xList[i]); } // 出力結果 3 // 要素数の中身全てが出力される
平均値の求め方
要素の中身の数値を全て足して要素数で割る
int[] points = {83, 99, 52, 93, 15}; int sum = 0; for(int i = 0; i < points.Length; i++) { sum += points[i]; } int average = sum / points.Length; Debug.Log("ポイント平均値は" + average); // 出力結果 ポイント平均値は68
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