THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE


旧エニックスがファミコン時代に発売したゲーム「ポートピア連続殺人事件」


なんとこの令和の時代にスクウェア・エニックスがAIを搭載してリメイクリリースしたというニュース記事を見た。ファミコンを持っていなかったこともあり原作は遊んだことは無いが名作だと言うことは知ってるし何より「犯人は◯◯」のネットミームはあまりにも有名...


ファミ通リリース記事

今回配信されるソフトでは、『ポートピア連続殺人事件』をプレイしながらAI技術のひとつ“自然言語処理(NLP)”を構成する“自然言語理解(NLU)”について学習・体験が可能。


つまりこっちが入力した会話を認識して返答を返してくれるってこと、自然言語を理解するAI搭載がどんなものか試したくてプレイしてみることにした、しかもなな、なんと無料。気になる人は以下のSteamのリンクからどうぞ。


THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE



本作のゲームプレイ時困ったことが発生し、解決方法が知らないPC操作だったの備忘録として書き残す。ゲームの感想記事では無いのでそこはご了承。


ちなみにこのブログ記事の下書きはMicrosoftの「Bing AI」にやってもらっている。が、やはりそのまま投稿出来るようなものでは無いのでほぼ書き直している。頭を整理するためのアウトラインとしてはなかなかいいかもしれない。


ChatGPTよりは正確だった


NLU VISUALIZER


このゲームは自分が刑事となり相棒の"ヤス"と連続殺人事件の捜査をし犯人を特定していくという推理アドベンチャーだ。ヤスに「机を調べろ」とか「床を調べろ」など命令をしてゲームを進めていく。


容疑者文江の事を聞いた様子


そのコマンドを自然にAIで処理して遊べますよ、というのが本作の売りだ。。。のはずだったのだが色々な理由でそのAIは実際は搭載されず恐ろしいまでの不自由なゲームになっていた、AI目当てで遊んだのになんてこったい。。。Steamレビューは荒れに荒れたのは言うまでもない。


荒れに荒れた本作の後日記事


とまぁ結局こちらの雑談っぽいコマンドは全く受け付けずファミコン時代と同じく「◯◯を調べろ」等の決まったコマンドしか受け付けない。AI搭載だったら「◯◯が怪しいと思うがヤスはどう思う?」等の自然言語を認識して答えを返してくれるはずだっただろう。


そのヤスに何を聞くか?がゲーム攻略の鍵になってしまったのだが、いつ何をどのタイミングで聞くか?はなかなか分かりづらい。そこで「NLU VISUALIZER」という他のプレイヤーが何をコマンドして入力したかの統計を表示する機能がある。正直これが無いと何を打っても「え?」しか返ってこずキレそうになる。


何を聞いても「え?

Pauseキーが無い


この「NLU VISUALIZER」はキーボードの"Pauseキー"で出るらしいので早速使ってみることに。

キーボードのここにあるらしい

ということで早速Pauseキーを押してみるかと思ったのだが、、、自分の使ってるキーボードにPauseキーが見当たらない件。

Pauseキーは実行中のプログラムを一時停止する役割があったらしいけど今はESCキーを使うことが多く今は省かれていることも多いらしい。実際20年以上PC使ってるけど1回も使ったことが無い。

名機logicool MX KEYSなのだが...

Pauseキーは無い...

残念ながらこのゲームにはキーコンフィグも無いので別キーに割当も出来ない。


詰んだ、事件は迷宮入りに...


スクリーンキーボード


さてどうしたもんかと調べてみるとタッチ操作などで使うスクリーンキーボードで全キーが使えるらしいのでこれで代用することにした。


  1. "Win + R" もしくはスタートボタンを右クリックから"ファイル名指定して実行"
  2. osk と入力して実行 (On Screen Keyboardの略)

oskで実行

全キーが表示されてるはず...

ある!


NLU VISUALIZERが表示された

これで解決


物理キーが故障したときはこれを使えばいいので覚えておきたい。


ちなみにゲームはちゃんとクリア、、、まぁおすすめはしません。
AIが搭載されるのを待っていいと思う。


「犯人はヤス